コールマン・ツーバーナーのメンテナンスとトラブル対処法

ツーバーナー燃焼部の“排水”お手入れも怠りなく!

 

 

雨水や料理中に吹きこぼれた水分が、ツーバーナーの燃焼部であるマニフォールド内やバーナーリングにたまってしまうことがあります。燃焼不良の原因となりますから、気がついたら本体を逆さにして排水してください。

 

また同じく燃焼部のバーナーボウルに雨などがかからないように注意することも必要で、使用しない時間帯や夜間は本体のふたを必ずしめておくようにすると安心です。

 

ガソリンタイプの場合ほかに気をつけるポイントは、
★燃料タンクキャップの点検=キャップ内側のゴムパッキンに変質はないか、ごみなどが付着していないか。
★チェックバルブの交換・クリーニング=チェックバルブは、ポンプで燃料タンク内に送られたエアがもれないように一方向のみにエアを通す働きをしています。ここが壊れると加圧できないか、加圧できても圧力が上がらない状態に。

 

まず、ポンプノブを左に3回ほどゆるめ、ポンピングを十分にして圧力を上げてください。ポンプノブをゆるめた状態で、ノブ中心の穴にライターなどで火を近づけて火を消します。火を消しても穴の部分から小さな炎が出て燃えつづけているようであれば、チェックバルブからガソリンがもれていますからすぐにチェックバルブを交換してください。